歳を重ねるととても気になるのがシミ、シワ、たるみだって事を知ってましたか?
それが結構早くから感じる方もいるから、他人事ではないですよね
春になると日差しが心地よく感じられますが、実はこの時期から紫外線量は急激に増えています。
特に4月は、冬の間に油断していた肌にとってダメージを受けやすいタイミング。紫外線対策を怠ると、シミ・シワ・たるみの原因になり、後々後悔することに…。
そこで今回は、紫外線の基本知識から日常でできる対策、アイテム選びのポイントまで詳しく解説します。今日からできることをしっかり実践して、大切な肌を守りましょう!
紫外線の基本知識:春から増えるUV量に注意!
紫外線には大きく分けて UVA(紫外線A波) と UVB(紫外線B波) の2種類があります。それぞれの特徴を知ることで、効果的な対策ができます。
① UVA(紫外線A波)
・肌の奥(真皮)まで届き、シワやたるみの原因に
・窓ガラスを通過するため、室内でも浴びてしまう
・1年中降り注ぐが、春から夏にかけて特に増える
② UVB(紫外線B波)
・肌の表面に作用し、日焼けやシミの原因になる
・短時間でも肌に赤みや炎症を引き起こす
・夏に多いが、春も油断できない
特に UVAは4月から急激に増加 し、真夏とほぼ変わらない量になるため、この時期からの対策が重要になります。
日常でできる紫外線対策
1. 日焼け止めは毎日塗る!
紫外線対策の基本は 日焼け止めを習慣にすること です。「今日は室内だから」「曇ってるから大丈夫」と思いがちですが、紫外線は 曇りの日でも80%以上降り注ぐ ので油断は禁物。
✔ SPF・PAの選び方
・SPF(UVBを防ぐ):日常使いならSPF30、レジャーならSPF50
・PA(UVAを防ぐ):日常ならPA++、屋外活動ならPA+++以上
✔ 日焼け止めの塗り方
・顔は500円玉サイズを目安にたっぷり塗る
・2〜3時間おきに塗り直しが必要(メイクの上から使えるスプレータイプが便利)
・首や手の甲、耳の後ろなど忘れがちな部分もしっかり塗る
2. 日傘や帽子、サングラスで紫外線カット
日焼け止めだけでは防ぎきれない紫外線対策として、アイテムを活用するのもおすすめです。
✔ 日傘
・遮光率99%以上のものを選ぶ
・晴雨兼用なら突然の雨でも安心
✔ 帽子
・つば広タイプ(7cm以上)だと顔や首までカバーできる
・UVカット機能付きのものを選ぶとより効果的
✔ サングラス
・UVカット率99%以上のレンズを選ぶ
・紫外線は目からも吸収されるため、目の健康を守るためにも必須
3. 服装にもひと工夫!UVカット素材を活用
最近はUVカット機能のある衣類やアームカバーなどが豊富にあります。春夏は特に、こうしたアイテムを活用することで紫外線対策がラクになります。
✔ UVカットカーディガン → 肌を出さずにおしゃれに対策
✔ アームカバー → 自転車や車の運転時に便利
✔ ストールやスカーフ → 首元の紫外線を防げる
4. 食事で内側から紫外線対策
肌を紫外線ダメージから守るために、日々の食事も大切です。抗酸化作用のある食材を積極的に摂りましょう。
✔ ビタミンC(シミ・そばかす予防)
→ レモン、キウイ、パプリカ、ブロッコリー
✔ ビタミンE(肌の酸化を防ぐ)
→ アーモンド、アボカド、カボチャ
✔ βカロテン(肌のダメージを修復)
→ ニンジン、ほうれん草、トマト
特に トマトに含まれるリコピンは、紫外線によるダメージを軽減する効果 があるので、積極的に取り入れたいですね。
紫外線対策のNG習慣
❌ 「春はまだ大丈夫」と油断する → 4月からUVAが増えるので油断しない!
❌ 日焼け止めを適当に塗る → 塗る量が少ないと効果半減
❌ 1日1回しか塗らない → 2〜3時間ごとに塗り直しが必要
❌ 目の紫外線対策を忘れる → サングラスを活用する
今から始める紫外線対策で未来の肌を守ろう!
紫外線はシミやシワの原因になるだけでなく、将来的な肌老化を加速させる大敵。でも、毎日の習慣を少し変えるだけで、しっかり対策できます。
✔ 日焼け止めは毎日塗る(塗り直しも忘れずに!)
✔ 日傘・帽子・サングラスで紫外線カット
✔ UVカット衣類やアームカバーを活用
✔ 食事で内側からも紫外線ダメージを防ぐ
「もう焼けちゃったし…」と諦めず、今日からできることをコツコツ続けていけば、5年後、10年後の肌に大きな違いが出ます。それは私が今、実感しつつあります。
春からしっかり紫外線対策をして、透明感のある美肌をキープしましょう!